羽田を守るお稲荷さん
穴守稲荷神社(あなもりいなりじんじゃ)
#神社レポ
7月はじめ、品川から羽田のあいだ、仕事で穴守神社駅へ降りる機会があり、せっかくなので「穴守稲荷神社」へお参りしました。
駅から徒歩3分くらい、街中にある神社です。
たまたま訪れた神社だったのですが、都市伝説のような、謎めいた歴史をもった神社でした
ご親祭は豊受姫命(とようけひめのみこと)です。
お稲荷さま。厳しいお顔をされていました
上まで登ると、、またお稲荷さま。
神社内にはたくさんのお稲荷さまがいらっしゃいます。
なんとなくですが、撮影は控えました。
お稲荷さまってちょっと怖いです。
宅急便のクロネコヤマトの日本最大級物流ターミナル「羽田クロノゲート」が見えます。
敷地内には黒猫のオブジェもあります。
私は黒猫を愛しています♡
羽田を守るお稲荷さん
羽田空港建設以前、羽田一帯は漁師町でした。
穴守稲荷神社は、19世紀初頭に洪水から近隣一帯を守るために建立され、以来、五穀豊穣・商売繁盛の神として、日本全国から参拝者が後を絶たない人気神社として名を馳せました。
戦前は今の羽田空港内の位置に鎮座していました。しかし、終戦を迎え、近隣地区の住民たちが強制退去されたのと同時に現在地へと移転。
しかし、穴守稲荷神社の大鳥居だけは撤去されず、長らく旅客ターミナルビル前面に残されていました。何度か取り壊しや移転案も出ましたが、その度に工事関係者の事故が相次ぎ、祟りを恐れてか撤去できずにいたのです。
その鳥居も1999年の羽田空港新滑走路整備時、ついに多摩川と海老取川の河口に移されました。徒歩で行ける羽田空港の最端の場所で、大鳥居は今でも近隣一帯を見守っています。
穴守稲荷神社 公式ホームページより http://anamori.jp/
超簡単に結論だけ言うと。。
太平洋戦争後、米軍の命令で空港内にあった鳥居を撤去することに。
しかし、撤去しようとすると工事関係者の事故や死亡が相次ぎ、撤去は中止。
「穴守様の祟りだ」とウワサが出回ったそうです。
私も、それは祟りだと思います。。
けっきょく米軍も撤去を諦めたし。
そんな奇妙な歴史をもった穴守神社。
こうゆうネタ大好き 笑
ひとつ勉強になりました。
ご縁をいただきありがとうございました♡
穴守稲荷神社は神砂(あなもりの砂)が有名です。無料でいただけます。
私はいただきませんでしたが。
神社内のベンチで休憩していたら、、黒猫ちゃんが。
黒猫が大好物なわたし♡これは幸運のお知らせだ。
静かな神社でした。商売繁盛のご利益もあり?サラリーマン風の方がぽつぽつとお参りしていました。「出世稲荷」もあるんですよ☆
穴守神社駅周辺に鎮座されている彫刻の「コンちゃん」
お洒落なマスクをしています♡
ひさしぶりに神社へお参りして、リフレッシュもできました。
穴守稲荷神社 公式ホームページ http://anamori.jp/
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