「生誕100年 石元泰博写真展 生命体としての都市」
東京都写真美術館
#美術館レポ
写真家・石元泰博の時を超える孤高のまなざし、、
紫綬褒章、勲四等旭日小綬章を受章し、文化功労者となった写真家・石元泰博(1921―2012)の展覧会。
モダンデザインの思想をシカゴで学び、その厳格な画面構成と造形意識から、日本にとどまらず国際的に高い評価を得ています。
こんなにたくさん、お偉い賞をとった写真家なので、どれくらい孤高なのか、わかると思いますが 笑
私はやっぱり、晩年の「シブヤ、シブヤ」が好き。
90年代、若者の街(当時)、渋谷をノーファインダーで切り取った作品。
85歳のおじいさんが撮ったとは思えない!エネルギッシュでかっこいいです。
桂離宮や伊勢神宮から日本の伝統建築を撮りつつ、渋谷のストリートでも撮っちゃう素敵さ。
孤高の写真家になっても、挑戦するところが素晴らしい。
私は挑戦する人が好きなのです。
東京オペラシティ アートギャラリーでも共同企画で石元泰博の展覧会を開催しているそうで。東京都写真美術館の入場券を提示すると割引になるんだって。行ってみよーっと☆
「生誕100年 石元泰博写真展」と同時開催していた「エキソニモ UN-DEAD-LINK アン・デッド・リンク インターネットアートへの再接続」。
インターネットアートってジャンルがあるんだね。。こちらもまたレポします。
生誕100年 石元泰博写真展 生命体としての都市
2020年9月29日(火)—11月23日(月・祝)
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