「エキソニモ UN-DEAD-LINK アン・デッド・リンク インターネットアートへの再接続」
東京都写真美術館
#美術館レポ
インターネットアートって知っていますか?
東京都写真美術館で開催中の「生誕100年 石元泰博写真展 生命体としての都市」の後に鑑賞しました。落差があったなぁ。
インターネットアートの先駆け、現在ニューヨークを拠点として活動する日本人のアート・ユニット「エキソニモ」の展覧会。
インターネットが一般に普及し始めた1990年代から、いち早くインターネットそのものを素材として扱い、インターネットアート、メディアアートを軸足に、アートの領域を広げていきました。
デジタルとアナログ、ネットワーク世界と実世界を柔軟に横断しながら、実験的なプロジェクトを数多く手がけ、本展では、インターネット上の会場と美術館の展覧会会場を連動させ、エキソニモの24年間の活動軌跡に迫ります。
最終日に行ったのですが、長蛇の列でした。その後、予定があったので、20分程しか会場にいられなかったのですが。。鑑賞者はワカモノ度が高い。
コロナ禍になる前から、オンラインとリアルを自由に横断してきたエキソニモ。
今まさにスポットが当たった、旬なアーティストなのかもしれませんね。
『自分達は最先端、テクノロジーを使ってアートを制作している。』、『写真は古いメディア』みたいなことをエキソニモはインタビューで言っていましたけど。
私は“古いメディア”である同時開催中の「生誕100年 石元泰博写真展 生命体としての都市」の方がタイプだなぁ 笑
今後はメディアアートだか、なんだかのような形式の写真作品が増えていくのかな。
形式などは関係なく、古くても、新しくても、良いものは良いし、イマイチなものはイマイチだよね。
またひとつ勉強になった展覧会でした♡
0コメント